日本エレキテル連合といえば、2014年には流行語大賞にもなった「ダメよ~ダメダメ」というセリフを、コント「未亡人朱美ちゃん」から生み出し、一躍有名人となった女芸人です。

しかし、最近ではほとんどテレビで見かけることは無くなりました。

いわゆる一発屋芸人と呼ばれてしまう日本エレキテル連合ですが、現在はどうしているのでしょう。

消えた理由

日本エレキテル連合は、2008年にコンビを結成し、2014年にコント「未亡人朱美ちゃんシリーズ」がお茶の間に受け、大人気になりました。

「ダッチワイフ風のアンドロイドの朱美ちゃん」と「小平市の細貝さん」という設定で、朱美ちゃんのセリフ「ダメよ~ダメダメ」が大流行し、その年の流行語大賞も受賞しています。

名前:日本エレキテル連合

メンバー :中野聡子(なかの・そうこ)、橋本小雪(はしもと・こゆき)

活動時期: 2008~2009年10月、2010年4月~

職業:お笑い芸人(コント、漫才)

事務所: タイタン

しかし、「流行語大賞芸人は一発屋になる」というジンクスそのまま、日本エレキテル連合はテレビから姿を消してしまいました。

あれだけテレビでブレイクした日本エレキテル連合ですが、消えてしまったのはどうしてでしょう。

ブレイクした翌年からすでに、消えたと言われてしまった二人。

実は流行語大賞を受賞した後、人気コントの「朱美ちゃんシリーズ」を封印したそうです。

その理由は、他のネタにも自信があり、一発で終わりたくないという気持ちからだったようです。

しかし人気があり、需要が多かったのは「朱美ちゃん」だったため、「朱美ちゃん」を封印してしまった日本エレキテル連合はテレビでの需要がなくなってしまったようです。

また、日本エレキテル連合の人気が出たため、事務所がギャラのアップをテレビ局に交渉したことが裏目に出てしまったのでは、とも言われているようです。

加えて、日本エレキテル連合の2人は、トークがあまり得意ではなかったようです。

当人たちもその自覚があるようで、橋本さんもトークは素人レベル、中野さんは激しい人見知りだそうです。

トークが苦手な分、コントではキャラになり切って人を笑わせてきたという日本エレキテル連合。

キャラの封印、ギャラアップの交渉、トークの下手さ、これらが原因で、テレビから姿を消してしまったと言われる日本エレキテル連合の2人。

しかし、せっかく売れたなら、もう少し長くテレビで朱美ちゃんが見たかったと思うファンも多いかもしれませんね。

中野の壊死説や2人の現在については次ページから!!