代表曲「月光」で一躍注目を浴びた、シンガーソングライター鬼束ちひろ

その後は、アーティストの鬼束ちひろが注目されるわけではなく、病気説、暴行被害、容姿の変貌などの、彼女自体が話題となり驚かれています。

プロフィール

鬼束ちひろ(オニツカ チヒロ)シンガー・ソングライター。

1980年10月30日生まれ、宮崎県出身。

O型。

2ndシングル「月光」で頭角を現す。

神秘的で情熱に満ちた世界観と、音楽に対する真摯な姿勢でファンが急増。

裸足で歌唱するスタイルの先駆者ともなった。

19歳の2000年2月にデビュー。

2000年3月発売の1stアルバム「インソムニア」がミリオン・セールスとなり、「眩暈/edge」が第43回日本レコード大賞の作詞賞を受賞。

2002年春のコンサートツアーでは緊急入院で二公演をキャンセルし、退院後もドクター・ストップを押し切っての強行ツアーとなったほか、2003年夏に喉を痛めながら仕事を続けた結果、声帯結節発症をきっかけに2003年限りで活動を一時停止。

UNIVERSAL SIGMAへ移籍したものの、シングル「育つ雑草」リリースとライブのゲスト参加だけにとどまり再び休養。

27歳の2007年に4thアルバム発売と海外進出希望を表明。

2008年4月単独公演を大成功させた後、コンサートツアー全国5公演を体調不良で全てキャンセル。

2009年3枚のシングルと5thアルバム「DOROTHY」をリリースしたが、発売前後のプロモーション活動もなく、公演もなかった。

31歳、2011年にレーベル移籍。

病気!?

デビュー当時は、清楚で綺麗系のイメージだった鬼束ちひろさんでしたが…

しかし、一時期はかつての面影がないほどに様変わりしてしまいます。

清楚だったイメージを壊すかのような服装やメイクが多くなっていきます。

真っ赤なリップや奇抜な服装が増えたたり、いきなり叫ぶなどの言動から「病気なのでは?」と病気を疑う声があがります。

2000年、鬼束ちひろさんのデビュー曲『シャイン』のころの彼女は確かに、清楚なイメージですよね。

しかし、2002年、過労による急性腸炎を発症し8か月ほど休養期間に。

そして、2004年、所属事業所を移籍し、また体調不良により11月から3か月ほど休養期間へ。

さらに、2008年には、予定されていた約6年ぶりの全国ツアーを疲労による体調不良のため中止し、年内の活動休止になっています。

その後2010年、DV事件があり自宅マンションで、同棲中の男性に殴られ全治一か月の重傷。

同棲相手は逮捕に至りました。

2011年に、DV事件を語る鬼束ちひろさんは、清楚だった面影が全くないメイクに注目が集まりました。

2012年には、始めたTwitterで暴言。

しかし、2014年から一気に変化が現れた鬼束ちひろさん。

その容姿はスッピンかと思うくらいのナチュラルメイクで、出演した番組内では過去の苦悩やプライベートを告白しています。

そして、そんな鬼束ちひろさんは、パニック障害だったようで、休業を繰り返したり異様なくらいの変貌ぶりや言動、そしてDV事件があったりで病気や薬物疑惑が浮上していました

薬物疑惑については全くのガセネタでしたが、鬼束ちひろさんは過去にパニック障害と診断されていたことが判明しました。

現在の姿

そんな壮絶な過去を歩んできた鬼束ちひろさんは、現在は歌手活動をされているようです。

2007年からは所属事務所を、NAPOLEON RECORDSに移して歌手活動を続けています。

そんな中お騒がせ歌姫として、話題となることが多い鬼束ちひろさんですが、2017年にまたまた世間をあっと言わせる行動に出たようです。

それは、突然坊主姿に!!

もしかして、また”心の病”が再発してしまったのか??と思われましたが、実はそうではなかったようです。

抗がん剤治療を始める友人と一緒に、ガンと闘うために坊主になったとのこと。

治療が苦しくなったときに、この坊主頭のことを思い出して、少しでも友人が笑顔になってくれれば…との思いで、この坊主姿にしたそうです。

そして、現在の鬼束ちひろさんの姿はこちら…

公式インスタグラムを開設しており、写真だけでなく動画も投稿している様子です。

ここからもわかるように、現在の鬼束ちひろさんは、以前のような奇行や派手なメイクはしておらず、とてもナチュラルな彼女が見られます。

鬼束ちひろさんが過去に”パニック障害”という病気を発病し、自殺未遂もしていたそうです。

順風満帆な鬼束ちひろさんに思えましたが、壮絶な半生がそこにはあったようです。

そして、現在も歌手活動を続けており歌姫健在です。

突然の坊主頭にも驚かされましたが、友人思いからの行動だったようです。

今後も彼女の活動に、期待しましょう。