オレンジレンジは、沖縄出身のアーティストとして数多くの活躍を見せてきました。
「ロコローション」「花」「イケナイ太陽」「上海ハニー」など、多くのヒット曲を生み出してきました。
そのため、彼らの楽曲は耳に残る印象的なものばかり。
しかし、最近ではテレビなどでオレンジレンジの姿を目にすることが少なくなってきています。
解散説も流れているようですが、現在はどうなっているのでしょうか?
現在の活動状況
最近はメディアの露出が減少し、タイアップ案件も少なくなったことから解散説も流れましたが、それは全くの根拠のない噂に過ぎません。
メディア露出が難しくなったのは、自主的にインディーズレーベルを設立し、沖縄を活動の拠点に戻したことが主な要因。
さらに、ファンとの距離をより近い形で感じられるよう、ライブを中心とした活動スタイルに切り替えたこともメディア露出が減少した理由の1つと言えます。
音楽フェスへの積極的な参加や全国ツアーや海外公演の実施など、その勢いは全く衰えていません。
むしろ、チケットの売れ行きも絶好調で大きな盛り上がりを見せています。
インディーズでの活動により表現の制限が緩和され、バンドとしての幅が大きく広がったことも大きな特徴と言えるでしょう。
その背景には、20代前半にして手に入れた驚くべき人気があるでしょう。
次々と新曲を生み出しながら、大都市でのツアー公演もこなしていかなければならなかった当時。
予算規模やスタッフの人数、寄せられる期待、映画やドラマ、CMなどのタイアップ案件など、ORANGE RANGEに関わるすべてが大きくなり過ぎていきました。
これまで自由に好きなことを行なってきた姿勢にも、変化を求められることになったのです。
「タイアップだと、もちろん『こういう曲を作って』と言われます。作品に合わせて『泣ける曲を作って』と言われることもある。もちろんそういった要望も聞きつつ、でも自分たちのやりたいことも通さないといけない。『花』とかは、そういう感じで学びながら生まれた曲です」
引用元:news.yahoo
メンバーの1人であるRYOさんはこのように語ります。
楽曲作りだけでなく、バンド方針すら5人で決めることの難しさを感じていました。
自分たちのことなのに、周りの大人たちが全てを決めていくのです。
メンバーのYAMATOさんは、この状況が「若さや甘さから生まれたものだった」と振り返ります。
目まぐるしく変わる日々の中で、彼らは目の前のことに必死に取り組み、自分たちを見失いかけていたのです。
東京にいる意味
そんな中で、メンバーはあることに気づき始めました。
YAMATOさんは語ります。
「自分たちで2010年にレーベルを設立して、最初の3~4年はやっぱり忙しかったので。バンドを代表して東京に住んでいた時期もありました。音楽制作だけじゃなくて、会社というものの状態を整えるのには3年くらいはかかるものだなって思っていたんですけど。それが落ち着いてきて、『あれ?東京にいる必要ある?』ってなってきて戻ってきたんです」
引用元:news.yahoo
こうしてORANGE RANGEは、原点回帰の道を選んでいくことになります。
2010年7月、自主レーベル『SUPER ((ECHO)) LABEL』を立ち上げました。
曲を作り、ライブをすることが彼らのシンプルな目的。
大手レコード会社を離れたことでメディア露出やタイアップ曲のリリースこそ減ったものの、各地の大型フェスにも出演し続け、コンスタントにライブツアーを重ねる活動スタイルを守り続けることを選んだのでした。
メンバーの結婚
メンバーの中で熱愛が話題となったのが、YAMATO さんです。
モデルでタレントのマギーさんとの交際が週刊誌で報じられました。
オレンジレンジのライブにも、マギーさんは姿を現していたようです。
その頃から、YAMATO さんの交際がファンの間でも噂されていた模様。
週刊誌では、焼き肉店でデートしている2人の写真が報じられました。
オレンジレンジが出演した音楽フェスにマギーさんがゲストとして出席したことから知り合い、共通の友人を介して食事をしたのをきっかけに交際に発展したそうです。
報道された時は、すでに2年ほど交際していたと言われています。
沖縄と東京を行ったり来たりしながら付き合っていたとか。
しかし、この交際は破局へ。
マギーさんは「Hi-STANDARD(ハイスタンダード)」の横山健さんと不倫しており、YAMATO さんと二股をかけていたのでは、とも噂されています。
2年もの間交際していたともなると、もしかすると結婚も考えていたかもしれないYAMATO さんですが、マギー さんが選んだのは既婚者だったとは驚きとしか言いようがありません。
また現在のオレンジレンジメンバーは、HIROKIさん、RYOさん、YOHさんが結婚しており、お子さんもいるようです。
まとめ
いかがでしたか?
爆発的人気を誇ったORANGE RANGE。
その後、タイアップがなくなったりテレビで見かけなくなったりすると、どうしても消えてしまったイメージが拭えません。
しかしORANGE RANGEのメンバーたちは、その人気ゆえに見失いかけていた自分たち自身、そしてグループの原点を見つめ直し、自分たちのペースで今もしっかりと歩み続けているようです。
当時の人気をよく知る世代の人たちは、ぜひORANGE RANGEが出演しているライブやフェスに足を運んでみてはいかがでしょうか?
インディーズではなく、メジャーです。レーベルの契約で、広告などはビクターが行なっています。
アルバムを出して、メディアにプロモーションで出演して、全国ツアーを毎年やるという流れができていて、結構多忙だろうけど、のびのびと活動しているのがすごく良い。
これから20周年、30周年と続けていってほしい!!