最初に結論!三都主アレサンドロさんは現在、引退時に所属していたパラナにあるクラブチームで、選手の支援活動を行っています。

サッカー日本代表として活躍した三都主アレサンドロさん

様々なポジションをこなす万能な選手としてチームを引っ張っていきました。

そんな彼は現在どうしているのでしょうか。

今回は三都主アレサンドロさんについて紹介します。

プロフィール

1977年7月20日生まれ、ブラジル パラナ州マリンガ出身です。

アレサンドロさんは16歳の時にサッカー留学生として初来日し、明徳義塾高校のサッカー部に所属しました。

全国大会などの出場はなく世間的には無名だったのですが、練習生として清水エスパルスの練習に参加し、のちに正式な清水の選手として加入します。

トップ下や左サイドでプレーをしていましたが、1999年にはシャドーのポジションで主力としてプレーしクラブ史上初のステージ優勝と自身初の年間最優秀選手賞受賞を果たすなどの飛躍を遂げ、Jリーグを引っ張る存在へとなりました。

2001年からは日本代表になるために帰化します。

当時24歳のアレサンドロさんは、ついに日本人として帰化申請が認められます。

その4か月後には、2002年3月のウクライナとの親善試合で日本代表デビューし、その年ワールドカップにも選出し、トルシエ監督の元、サイドバックだけではなくウイングなどでも出場して、日本代表では合計で82試合に出場し、7得点という成績を残しました。

ちなみに「三都主」という名前は「生まれ故郷のマリンガや明徳義塾高校時代の高知、プロデビューした清水」の3つの都市を大切に思う気持ちから考えられたそうです。

代表戦での君が代を熱唱することでも有名だったアレサンドロさん。

日本に対する愛国心があって素晴らしいですね。

2004年には清水エスパルスから浦和レッズに移籍し、浦和でも当時の日本代表でも結果を残し続けて、2007年には期限付きでザルツブルクに移籍しました。

しかし、ザルツブルクではあまり結果は残せず、2008年に浦和に復帰します。

その後は2009年に名古屋グランパスへ移籍します。

名古屋でも色々なポジションで活躍できたのですが、2012年には契約満了により退団しました。

そしてトライアウトを受けて栃木SCに移籍、2014年にはFC岐阜に移籍してJリーグでの活躍は終了です。

2015年には故郷のマリンガにあるサッカーチーム「グレミオ・マリンガ」に所属します。

日本を離れて現役としての活動を終わるつもりだったのですが、マリンガのチームから選手として出てほしいとお願いされたためブラジルでのサッカー選手生活が始まったのです。

嫁との関係

アレサンドロさんは静岡県出身の石橋直美さんと入籍しました。

直美さんは元デパート勤務をしていて、共通の友人を通じて知り合ったそうです。

11月22日の「いい夫婦の日」にプロポーズし、この日は練習を途中で切り上げ、静岡市役所へ行きます。

そして12月12日に入籍しました。

新婚旅行は天皇杯後に故郷ブラジルへ行き、翌年に披露宴を行いました。

アレサンドロさんは奥さんに対して「明るく優しい人。これからも力になってほしい。子どもは11人くらいほしい」と語っていました。

子供は?

お子さんは4人いるそうです。

男の子が2人、女の子が2人です。

2005年には男の子が生まれました。

2015年には生まれ故郷のパナマ州マリンガへ戻り、アレサンドロさんの両親、妻、4人の子供と一緒に暮らしています。

2015年のインタビューでは、「今一番優先したいのはサッカーじゃない。今は奥さんや子供、両親のことが最優先。今度は僕が家族のために生きる番。奥さんや子供たち、みんなで手を取り合って生きていく」と話していました。

現在、何してる?

現在は、引退時に所属していたパラナにあるクラブチームで、選手の支援活動を行っています。

日本とブラジルの2つの国籍を持っていて、奥さんとお子さんと一緒にパラナ州・マリンガで一緒に生活しているそうです。

パラナサッカーテクニカルセンターはもともと、地元のお医者さんや弁護士さんたちがお金を出し合って設立したクラブチームで、クラブチームとして大会や試合に出ていますが、選手の育成に力を入れているのです。

アレサンドロさんもその育成に携わっていて、2017年7月にはマリンガの姉妹都市である兵庫県加古川市の平岡中学校で指導していました。

この他にアレサンドロさんが立ち上げた組織であるINSTITUTO ALEX SANTOSという団体で17歳以下のサッカー選手の指導もしています。

また、兵庫県加古川市と加古川観光協会は、アレサンドロさんを「加古川観光大使」を任命しました。

期間は平成31年3月末までです。

加古川市がアレサンドロさんの出身地であるブラジル・マリンガ市と姉妹都市提携をしていることから観光大使への任命が決まったそうです。

アレサンドロさんは、「加古川は郷土料理のかつめしだけじゃないってことを全国に伝えたい。スポーツの分野でも日本に恩返ししていければ」と語っていました。

若い頃からサッカー選手として活躍していたアレサンドロさん。

現在は故郷で家族と一緒に過ごしているそうです。

引退しましたが、サッカー選手の育成に力を入れています。

これからもサッカーのすばらしさを広めてほしいですね。