多岐川裕美さんは、昭和を代表する大物女優で、数々のテレビドラマに出演して活躍していました。
現在67歳となった多岐川さんですが、今現在どのように過ごしているのでしょうか?
今回はそんな彼女について、現在の様子も踏まえ、ご紹介していきたいと思います。
プロフィール
本名:大内 薫(おおうち かおる)
生年月日:1951年2月16日(67歳)
出身:東京都 杉並区
血液型:O型
職業:女優、歌手
配偶者:阿知波信介(1997年に離婚)
経歴:
一般の家庭に産まれた多岐川裕美さん。
出身は東京というものもあって、大学までずっと東京で過ごします。
山脇学園短期大学在学中に東京駅近くでアルバイトをしていた時の事、「聖獣学園」のヒロインを探していた同作の監督・鈴木則文にスカウトされ、東映岡田社長面談を受けて合格し女優となりました。
衝撃だったのが、多岐川さんはデビュー作となる本作でいきなりヌードを披露していること。
当然これにはマスコミが注目し、多くの話題を呼びました。
しかし、本人はこの作品以降は脱ぐ事を拒否。
この一連の騒動もあってか、一気に波に乗った多岐川さん、以降の作品、「仁義の墓場」のヒロイン役や「続・愛と誠」での影の大番長役など注目される作品に数々出演しました。
大きな転機となったのが1978年。
当時多岐川さんは事務所の移籍問題などで多く叩かれるというピンチに陥ります。
もちろんワイドショーの視聴率を取るためか、毎日多岐川さんの過去までも調べ潰して放送。
辛い日々を送ったであろう多岐川さんですが、それで注目度が一気に高まり、逆に人気女優となっていきます。
特にNHKのドラマ「七瀬ふたたび」のヒロイン・火田七瀬役ではクールな芸が当時の少年の心をガッチリ掴んでいました。
女優だけでなく、歌手としも活躍していた多岐川さん。
1980年「酸っぱい経験」はカゴメのCMとして人気が出ると、1983年「めぐり逢いしのび逢い」では、渡哲也さんとデュエットしたことで、大ヒットソングとなりました。
プライベートではかなりの酒豪として有名で、親友の萬田久子さんとは大の飲み仲間であるようです。
ちなみにヘビースモーカーとのこと。
また、1984年8月に担当のマネージャーだった阿知波信介さんと結婚を発表。
一人の女の子を授かりました。
しかし、幸せはそう長くは続かず、1997年には阿知波さんと離婚をしてしまいました。
最近はどのような生活を送っているのでしょうか?
昭和からのファンの方なら気になりますよね。
ではさっそくご紹介していきましょう。
元旦那との関係
先ほどご紹介したとおり、多岐川さんの夫であった阿知波信介さんとは1997年に残念ながら離婚しています。
原因はというと、定かではないのですが、旦那さんが不倫をしてしまった事が原因ではないかという噂がチラホラあるようです。
しかしながら、離婚後も彼が社長を務める芸能事務所に在籍し続けていることから、そこまで憎しみ合って離婚したのでは無いということなのでしょうか?
しかし悲しい事に、元夫の阿知川さんは2007年に鹿児島県内にある滝に身を投じたということ。
警察では自殺と断定したということですが、元夫であれ多岐川さんは悲しまれた事でしょう。
ちなみにこの死をきっかけに芸能事務所を移籍しています。
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