辰吉丈一郎さんは日本のプロボクサーであり、元WBC世界バンダム級王者です。

現役時代は「浪速のジョー」と言われ親しまれてきました。

そんな辰吉さんの近況を今回はご紹介いたしましょう。

プロフィール

名前:辰吉 丈一郎(たつよし じょういちろう)

出身:岡山県倉敷市

生年月日:1970年5月15日(48歳)

階級:バンダム級

愛称:浪速のジョー

成績:20勝7敗1分(TKO14回)

経歴:

辰吉さんは生後間もなく両親が離婚し、父親である粂二さんに男でひとつで育てられます。

父が大のボクシング好きであったためか、幼少よりボクシングを仕込まれたといいます。

中学校時代には教師の勧めもあり、卒業と同時にプロのボクシング選手を目指すために大阪帝拳ジムに入門しました。

17歳の時には全日本社会人選手権バンダム級で優勝し、ソウルオリンピックの有力候補であったのですが、予選時に体調を崩してしまったために敗退してしまいました。

オリンピック予選敗退後は諸事情によりジムを離れて、半ば放浪同然の生活を送りましたが、大久保淳一と出会い、彼が主催するジムでトレーニングを受けた後に再び大阪帝拳に戻ります。

アマ時代の彼はもう注目株であったため、地方の試合ではカラー写真で新聞の一面を飾るほどだったといいます。

ちなみにアマ時代は19戦18勝1敗(18KO)。

プロになってもKOの嵐は止む事はありませんでした。

その強さは試合をする以前から他の選手も認めており、プロ初戦の相手は国内でオファーを依頼したものの対戦をしたがるプロはいなかったといいます。

プロ3戦目にはWBCインターナショナルバンダム級王者サムエル・デュランとノンタイトルマッチをし、7回KO勝ち。

そしてプロ4戦目では日本王座初挑戦。

日本バンダム級王者・岡部繁を4回KOにし、王座獲得に成功しました。

プロ4戦目での日本王座は最短記録であり、彼がいかに強い選手なのかが証明できた出来事でした。

そしてついに彼は世界タイトルへの挑戦に動き出します。

世界タイトルの先駆けとしてのプロ6戦目。

世界ランカーアブラハム・トーレスとノンタイトルマッチを行ったが、相手のジャブなどに最後まで苦しみ「引き分け」という結果に。

この試合結果はマスコミも厳しいコメントが多く、プロ7戦目での最短の世界タイトルマッチを目指していた彼だが、間にもう1戦はさむ事に。

世界初挑戦は1991年9月。

WBC世界バンダム級王者グレグ・リチャードマンと対戦。

ここまであまり良い成績が残せていない辰吉でいたが、豊富なキャリアを持つ世界王者に対し終始有利に立ち、10回終了TKO勝ち。

プロ8戦目での世界王者獲得は国内最短記録(当時)でした。

辰吉丈一郎はその後初防衛さえ成功するが、2戦目でビクトル・ラバナレスに敗れ王座陥落。

以後は怪我などに悩まされます。

とくに左目は網膜剥離という重症を負いJBC規定により事実上の引退の危機に。

辰吉は手術をし、なんとか治療をしながら現役復帰を模索。

そしてなんとか試合をするも、薬師寺選手との死闘の末に敗退。

彼は「負けたら引退」を掲げていたため、この試合をもって引退します。

歯がおかしい!?

2016年に公開された「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」という映画で久しぶりに登場した辰吉さんでしたが、その歯がかなりおかしいと話題になりました。

これがその時の写真なのですが、確かに何かボコボコしているようで、普通の歯の状態とは程遠いように思います。

現役時代は決してそのようなことは無く、むしろ歯並びは良い方だということで、現役引退後の彼に何があったのでしょうか?

残念ながらリサーチしてもそれほど詳しい原因はわかりませんでした。

後に紹介するある病気との因果関係は分かりませんが心配ですね。

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