世界的なプロゴルファーのタイガーウッズ。
最近では、本業のゴルフのことでは話題にならず、性依存症の病気や浮気スキャンダル、そして逮捕騒動など、英雄的なアスリートでありながら、お騒がせセレブ的なポジションになってしまいました。
プロフィール
エルドリック・タイガー・ウッズ(Eldrick Tiger Woods)プロゴルファー。
1975年12月30日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州サイプレス出身。
身長185cm、体重84kg。
父親アールは黒人の米陸軍特殊部隊「グリーン・ベレー」の退役軍人で、母親クンティダーは華僑系タイ人である。
スクラッチ・プレーヤーでもあった父親アール・ウッズの手ほどきを受け、生後9か月からゴルフを始めた。
1995年、マスターズ・トーナメント初出場。
予選を通過し、第3ラウンドを日本の尾崎将司選手と同組で回る。
1996年、大学を2年で中退し、8月27日にプロ転向。
10月にいきなり2勝を挙げ、世界ランキング33位に躍進。
12月30日、21歳の誕生日に“Eldrick Tiger Woods”に正式に改名する。
1997年4月13日、史上最年少の21歳3ヶ月でマスターズ・トーナメント初優勝。
その後、わずか10か月余りでマスターズを含む7大会で優勝、6月に初の世界ランキング1位になる。
21歳にしてPGAツアーの史上最年少賞金王に輝いた。
1998年11月に「カシオワールドオープン」で日本ツアー初出場。
15位に終わる。
1999年8月15日、PGA選手権で初優勝。
メジャー2冠を獲得する。
2000年全米オープンから2001年マスターズまで、メジャー大会4連覇を達成。
メジャー競技で優勝したアフリカ系アメリカ人選手はウッズが最初である。
復帰後の成績は?
ツアー通算79勝、メジャー優勝14勝を誇る世界最高のプロゴルファー、タイガーウッズ。
かつての英雄も、不倫事件や逮捕など目にしたくない報道が目立ちましたが、ここにきて信じられないような復活がされているようです。
腰の手術を何度も行い、復帰に向けて懸命の調整をしてきたタイガーウッズがいよいよ本格的な活躍モードに…
しかも、ただ試合に出場するだけではなく、優勝争いにも何度か加わるほどの順調な回復を見せてくれています。
では、タイガーウッズの復帰後の成績は…
1月のファーマーズ・インシュランス・オープンでツアーに復帰して以来、8試合に出場しています。
予選落ちが1回あるもののトップ10も2回と上々の成績です。
獲得賞金1,428,327ドル
賞金ランク47位
FedExCup548ポイント48位
平均スコア69.988(11位)
そして、最新の世界ランキングではタイガーウッズの世界ランクはかつて、500位以下の圏外まで落ちていましたが、8試合で80位まで上昇しています。
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