報道ステーションのメインキャスターとして活躍しているフリーアナウンサー、徳永有美。

そんな彼女ですが、ここに至るまでには一言では語れないような壮絶な人生を送ってきました。

今回はそんな彼女の人生の軌跡について振り返ってみたいと思います。

プロフィール

出身地 石川県金沢市

生年月日 1975年8月14日

血液型 A型

学歴 大妻女子大学社会情報学部卒

職歴 テレビ朝日(1998年 – 2005年)

配偶者 内村光良(2005年 – )

職業 フリーアナウンサー

徳永は1975年に金沢市にて生を受けました。

ちなみに徳永は長女であり、後に弟が二人生まれます。

父親は放送局に務めており、幼いころからメディアというものを意識していました。

中学校一年生の時、徳永は父親が東京に転勤したことによってはじめての引っ越しを経験し、横浜市へと転入します。

徳永は初めて見る都会に胸を躍らせ、充実した生活を送っていました。

また同時期に最愛の祖母を乳がんにて亡くしていた徳永は、その心の隙間を埋めるかのように陸上に熱中するようになり、中学校の部活動でも活躍を続けました。

そして徳永はスポーツに力を入れている荏田高校へ進学し、引き続き陸上に熱中する日々が続きました。

なお当初は父親が金沢に帰ることを見越して一人帰郷して金沢の高校に進学するということも考えていましたが、父親の反対によりそれは叶いませんでした。

そして高校2年生の時に父親の東京勤務が終わり、一家は金沢へと引っ越します。

そこで徳永は金沢女子高校に転校し、残りの2年間をそこで過ごしました。

高校卒業後、徳永は大妻女子大学社会情報学部に進学し、単身上京しました。

徳永はそこで寮に入り、今後は充実した寮生活を送っていました。

また同室の先輩がおしゃれでセンスがよく、洗練された雰囲気だったという事もあり、徳永はその先輩から薫陶を受けていました。

その後就活の時期になり、徳永は広告業界を志望するようになります。

そして傾向が似ているということもあってテレビ局に場数を踏むために、友達から言われるがままアナウンサー職を受けました。

半ば思い出作りという気持ちで受けたのですが、あれよあれよという間に専攻が進み、最難関とも言われているテレビ朝日アナウンサー職に内定したのです。

家族や友人以上に本人が一番驚いていましたが、ここまで来たのも何かの縁という父親の言葉に背中を押されてテレビ朝日に入社したのです。

ちなみに同期には小松靖、上山千穂、小木逸平、野村真季などといったそうそうたるメンバーが揃っています。

入社後、徳永は中高大と運動部に入っていたということもあり、スポーツ畑に所属し、様々な番組で活躍しました。

またスポーツ以外にも『早起き!チェック』『やじうまワイド』『内村プロデュース』などといった番組でもキャスターとして活躍し、幅広く活動を続けていました。

その後、2001年には冬季五輪のスケルトン日本代表を目指す企画をはじめ、津軽海峡横断遠泳リレーやアーティスティックスイミングの体験ロケをするなど、多くの体を張った企画に挑んでいったのです。

またこの頃に徳永はディレクターの男性と結婚しましたが、2003年に最初の夫とは離婚することとなりました。

インスタ画像が話題

そんな徳永ですが、6月30日にインスタグラムを更新し、自身の幼少期の写真を公開しました。

そこで「素直そうな子ですね。母の洋服とか時代感満載ですね。the昭和。次に出そうと思ってるのはちょっと面白いと思います。また忘れた頃に出します。待っててください」と語っており、フォロワーからは様々なコメントが集まってきました。

具体的には「ホッペも顎も表情もかわいい お父さんが撮影しているのか?カメラ目線で良いです」や「かわいい!お顔、現在とあんまり変わらないですね~」というコメントが集まってきており、珍しい幼少期の写真に多くの注目が集まっていたことが窺えます。

現在

2005年に引退後、徳永は主婦として長らく過ごしていましたが、2017年1月に古巣のテレビ朝日と協業しているAbemaTVの中のAbemaNewsにてニュースキャスターとして復帰し、活動を再開します。

また4月にはBS朝日の「SPORTX」の司会になり、元々得意としているスポーツジャンルでも番組を持つようになりました。

そして2018年には今度はテレビ朝日「報道ステーション」にメインキャスターとして復帰を遂げ、13年ぶりにテレ朝報道の最前線に戻ってきたのです。

2020年4月12日には共演している富川悠太が新型コロナウイルスに感染したことにより出演が出来なくなるなどといったトラブルがありましたが、27日にはリモート出演での復帰を果たしています。

徳永の今後の活躍については目が離せません。

いかがでしたか?

徳永の原点が大妻女子大学に在学していた時の寮の同室の先輩というのは少し意外でしたね。

13年のブランクをものともしない活躍を見る限り、徳永の今後の活躍には期待できます。