日本女子フリースタイルスキー・モーグル選手として活躍されていた上村愛子さん。

当時からはにかんだ笑顔が魅力的な方で、今でもいう可愛すぎる○○に当てはまる女性ですね。

そんな上村愛子さんの気になる現在は?

旦那さんとの衝撃関係についても調べてみました。

プロフィール

名前:上村愛子

生年月日:1979年12月9日

血液型:AB型

出身地:兵庫県伊丹市

【経歴】

上村愛子さんは、日本女子フリースタイルスキー・モーグルの元選手です。

出身地は、兵庫県伊丹市ですが、ご両親がペンションを開業する事となった為、幼少期の頃に長野県に転居。

そこで、3歳という年齢でスキーと触れ合う事になり、小・中と個人でアルペンスキーを練習。

現在のようにモーグルへと転向するきっかけになったのが、1994年中学2年生の時でした。

中学からカナダのウイスラーへ旅行した際、モーグルスキーブラッコム大会を観戦し、ロシアのセルゲイ・シュプレツォフの滑走をみて感銘を受け、愛用していたスキー板が盗まれた為、モーグルへと転向。

1998年、長野オリンピックに向けて強化プロジェクトが開始されていた中、そこに関わっていたのが、上村愛子さんにモーグル板を勧めた千安英彦さんでした。

千安英彦さんは、フリースタイルスキー・モーグルの女子選手を探しており、上村愛子さんをスカウトされます。

1995年、長野県白馬高等学校に進学した上村愛子さんは、スキー部に所属。

まだ高校生という年齢でありながら、二度目となる全日本選手権に参戦し、見事3位を獲得。

それに伴い、全日本スキー連盟ナショナルチームメンバーに抜擢。

1996年、ワールドカップ最終戦に初出場した際、高校1年生ながら3位入賞という快挙を達成。

その2年後、長野オリンピックが開催。

上村愛子さん自身、初となる冬季オリンピック・女子モーグル日本代表として出場。

初めてというプレッシャーの中、大きなミスもなく、7位入賞という好成績を残されます。

高校を卒業後は、北野建設へと入社。

整ったルックスに、はにかんだ笑顔が素敵な上村愛子さんは、当時多くのメディアから取り上げられていました。

ちなみに、その当時の上村愛子さんがこちらです。

元・SPEEDの今井絵理子さんに少し似ていますね。

その後、ソルトレークシティ五輪、トリノ五輪、バンクーバーオリンピック、ソチオリンピックと、5大会連続で出場されており、いずれも4~7位と好成績を残されています。

更に、日本人では史上初となるワールドカップ年間総合優勝も成し遂げるなど、数々の記録を残されているんですね。

2014年4月に現役引退を発表され、現在は一線から退かれています。

子供は?

2009年、バンクーバーオリンピックの前に、アルペンスキー選手の皆川賢太郎さんと結婚。

既に、10年以上の歳月が流れられていますが、お二人の間に子供さんは、おられませんでした。

「子供は授かりものなので…」と以前、上村愛子さん自身が発言されています。

ただ10年以上経っても、子供さんに恵まれていない状況から不妊説やあえて作っていないという説が浮上しています。

元々、上村愛子さんは、生まれた時から、心臓に穴が開いている「心室中隔欠損症」と診断されていました。

穴といっても、ごく小さいものだった為、普段の生活などには支障がなかったそうです。

ですから、モーグル選手としても活躍できていたんですね。

しかし、ここにきて、その病気が不妊に絡んでいるのでは?といった憶測が広がっているようです。

そこには、心室中隔欠損症は、僅かながら遺伝する可能性があること。

更に、妊娠という大仕事を行うには、心臓に負担がかかりすぎる為、母体にも危険があること。

だからこそ、将来の事を考えて作っていないのでは?という見方が広まっているようです。

旦那との関係

お二人の間には、長年お子さんがいない事をから、旦那さんとの関係についても話題になっています。

それが、お二人の「離婚」説についてです。

お子さんに恵まれていなくても、夫婦円満でいらっしゃるご夫婦も多いですよね。

例えば、唐沢寿明さん・山口智子さん夫妻などです。

しかし、上村愛子さん夫妻には、常に離婚説がついてまわるようです。

その理由が、結婚後も上村愛子さんの姓が「上村」なんです。

といっても、こちらに関しては、姓を変えてしまう事で、大会に出た際「無名選手」としての扱いを受ける可能性があった為、「上村」姓で出場されていただけだそうですよ。

また、上村愛子さんが五輪に出場された際、ご主人は会場に来られていませんでした。

この事でも、不仲説が出てしまったようです。

ですが、こちらも、お互い同じスキー選手だったからこそ分かる思いやりで来なかったそうです。

そして、最後が子供がいない事で長年離婚がついているようです。

上村愛子さん自身が仰っている通り「授かりもの」ですから、本人たちの意思と子供の誕生は別ですからね。

逆に今の状態で10年以上もご一緒に過ごされているということは、夫婦円満の象徴だと思います。

現在

2014年に現役引退された上村愛子さん。

現在、一線は退かれていますが、現在もスキー関係にはかかわっていらっしゃいます。

引退後すぐの1年後には秋田県の「2015FISフリースタイルワールドカップ秋田たざわ湖大会」のPRスーパーバイザーに就任。

更に2017年までJFN系ラジオ「上村愛子の一段一段いってみよう!」のパーソナリティを担当。

2018年には、NHKピョンチャンオリンピック放送ナビゲーターをされています。

そして2021年、今年開催された東京オリンピックでは聖火ランナーを務め、更にNHKでは五輪コメンテーターもされていました。