大人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ 」の不定期ミニコーナーとして放送されていた、「超田舎に泊まろう」をご記憶の方も多いのではないでしょうか。

お笑いコンビ「ヴィンテージ」の武井俊祐さんが、世界の絶景を見に外国へ旅に出て、その地方のお宅に行って、宿泊を交渉するというコーナーでした。

しかし、このコーナーも最近は放送されていません。

今、ヴィンテージ武井さんはどうしているのでしょう。

プロフィール

名前:武井 俊祐(たけい しゅんすけ)

生年月日:1980年1月14日

旧コンビ名:ヴィンテージ (呼び名…しゅん、ボケ担当) 2017年解散

出身地:神奈川県

所属事務所:太田プロダクション

ヴィンテージ武井こと、武井俊祐さんは、お笑いコンビ「ヴィンテージ」を大赤見亘彦さんと組んでいました。

武井さんはボケ担当、大赤見さんがツッコミ担当です。

武井さんは神奈川県出身なので、東京よりの言葉である神奈川弁で話し、大赤見さんは大阪府出身のため関西弁で話すという、東西コンビでした。

武井さんは、ステージではいつも星条旗模様のスーツという独特のいでたちで登場。

自由奔放なボケっぷりが特徴でした。

2人は子どもの頃から同じ学校に通っており、小中高と幼なじみだそうです。

しかし、大赤見さんは父親の転勤で外国に行ってしまいます。

大赤見さんが20歳前に日本へ戻った際、武井さんと再会。

そして2004年にコンビを結成したそうです。

ちなみに森三中の村上知子さんも、武井さんたちと同じ小学校中学校の出身で、しかも同級生だそうです。

武井さんが夜間大学に通っていた時、偶然村上さんと遭遇。

その際、村上さんから「吉本にいる」と言われ、芸人を目指していた武井さんはかなり驚いたとか。

もしかすると、同級生が芸人になっていると知り、ますます憧れを強く抱いたかもしれませんね。

イッテQをクビになった!?

武井さんがブレイクしたのは、超人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ」のミニコーナー「超田舎に泊まろう」に出演したことがきっかけでした。

これは、コンビとしての出演ではなく、武井さんのみの出演でした。

武井さんが世界のいろいろな絶景を見に行き、地元に暮らす一般の方のお宅に泊めてくれるように交渉し、そこの家族と触れ合うというコーナーでした。

そもそも、この企画に武井さんが選ばれたのは「どこでも寝られる体質」「涙もろい」というキャラクターを持っているというのが理由だったそうです。

宿泊して、翌日その家を去る時、必ず別れの涙を流していた武井さん。

かなり短い滞在にも関わらず、すぐに情が移って泣いてしまうキャラクターは、狙い通りウケたようです。

しかし、このコーナーはミニコーナーだったので、放送時間がかなり短く、取材自体はかなり長く撮影していたようですが、カットされてしまう部分も多かったとか。

せっかく外国までロケに行くのに、番組の中の時間としては、あっという間に終わってしまうコーナーでした。

しかし、このコーナーが終了すると、武井さんが「イッテQ」に出演する機会も少なくなってしまいました。

世間では「クビになったのでは?」という噂もありますが、クビというよりも単に出演していたコーナーが終わっただけのようです。

ただ、そのみやぞんさんのような新しいユニークなキャラクターも登場してきたので、お笑い芸人の世界も抜きつ抜かれつの厳しい世界のようですね。

現在、何してる?

2013年に「ヴィンテージ」は所属していたニュースタッフプロモーションを退社し、2014年から太田プロに所属します。

しかし2017年、武井さんのブログでコンビを解散したことを報告。

大赤見さんはコンビ解散に際しこのようにコメントしています。

「ヴィンテージを解散する事になりました。今後に関して私は未定です。相方はピンでやるみたいです。解散理由は語る程でもないです。お察しください。17年間の重み。今までみなさん、ありがとうございました。」

一方、武井さんはこのようにコメント。

「お笑いを、そしてヴィンテージを始めて18年。僕の人生のほぼ半分です。18年間本当にありがとうございました!」

2人の解散理由について、大赤見さんは「解散理由は語るほどでもない。察してください」と言っています。

武井さんだけがピンで活躍するようになり、ギャラの格差やコンビの不仲が生じてしまったのでは、という憶測もされています。

武井さんは現在もピンで芸人として活動しているようです。

ブログなどではライブなどの告知もしています。

ブログはしょっちゅう更新されているとは言えないようですが、イベントやテレビ出演などがあれば、ファンに向けて報告をしているようですね。

今後は武井さん一人で活動していくとなると、今まで以上に厳しいことも多いかもしれませんが、なんとか活躍を期待したいものです。