日本を代表する名俳優、渡哲也さん

西部警察シリーズ、大河ドラマなど数々の名作映画やドラマに出演していました。

若い方でも、見たことがある!という方が多いのではないでしょうか?

ですが、最近はメディアに出演することが減り、見かけなくなりました。

いろいろと渡哲也さんの事を調べてみたら、2015年辺りから病気が原因でメディアからすっかり姿を消してしまっていたようです!

ネットでは、渡哲也さんと検索すると、死去説や、病状が深刻過ぎて、在宅酸素との情報も見かけました。

今回は、日本を代表する名俳優、渡哲也さんの現在について調べてまとめてみました。

プロフィール

まずは、渡哲也さんのプロフィールからご紹介していきたいと思います。

本名:渡瀬 道彦(わたせ みちひこ)

生年月日:1941年12月26日(77歳)

出生地:島根県

出身地:兵庫県

身長:180㎝

血液型:B型

職業:俳優・歌手

ジャンル:テレビドラマ・映画

活動期間:1964年~

事務所:石原プロモーション

活動内容

1964年→日活入社

1965年→「あばれ騎士道」

1966年→「愛と死の記録」

1968年→「無頼」

1971年→石原プロ入社

1974年→「勝海船」

1975年→「仁義の墓場」

1976年→「大都会」

1979年→「西部警察」

1987年→石原プロ社長就任

1996年→「秀吉」

1997年→「誘拐」

2004年→「レディ・ジョーカー」

2009年→「坂の上の雲」

2011年→石原プロ社長辞任

2017年→石原プロ取締役に復職

渡哲也さんは、数々の名作映画や、ドラマに出演し、多くの方から愛されてきました。

日本アカデミー賞も受賞しており、優秀主演男優賞は、「1998年に上映された、誘拐」優秀助演男優賞は、「1996年に上映された、わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」で受賞され、演技派俳優さんなんです!

死去説の真相

ネットで渡哲也さんを検索すると、死去の噂が浮上していました。

この情報は本当なのかについて調べてみました。

結論から申し上げますと、この死去情報は、デマでした。

では一体何故、このような噂が浮上してしまったのでしょうか?

過去に様々な大病を患っていたそうで、病気の為、メディアに一切出演しなくなってしまったのが原因の一つと言われていました。

渡哲也さん過去に、1974年→「胸膜炎」「急性肝機能不全症」と連続して病気になってしまった過去があります。

このときも、半年以上療養期間を設け、メディアの出演は減っていたようです。

1989年→「腹筋断裂」という病気を撮影中になってしまい、その前には、「直腸がん」であることも発表されました。

様々な病気が過去に続いたこともあり、このような噂が浮上してしまったと思われます。

病状が深刻で在宅酸素!?

先ほども上記で説明しました通り、1991年に直腸がんになり、手術しました。

ですが、その後、内視鏡検査を受けた結果、4つのポリープがあることが発覚しました。

早期発見とも言われましたが、病状は悪化してしまった渡哲也さん。

直腸と25㎝も切り取らなくてはいけなくなったそうです。

手術を受けてから、ストーマと呼ばれている人工の肛門を付けなければいけなくなりました。

ストーマとは口という意味。

作られた便や尿の排泄口という意味になります。

都合のよいときに体外に排泄させる仕組みになっているものになります。

渡哲也さんは、2015年に急性心筋梗塞で倒れています。

本当に危ない状況だったそうです!

他にも、喘息、肺気腫の持病も持っていたようです。

現在、渡哲也さんは自宅酸素療法を受け、生活を送っているということが分かりました。

在宅酸素とは、身体に酸素を満足の程取り入れられない人が自宅で酸素吸入するというものになります。

多分、この渡哲也さんは呼吸するときの肺の動きが悪くなったのだと思われます。

外出の際にも、酸素呼吸器が必要だそうです。

現在の姿

現在の渡哲也さんの姿がこちらになります。

昨年の5月に撮られたこちらの写真。

この日、都内の理容室に向かっていたときの写真だそうです!

車から降りているところですが運転手の方に支えられ、理容室に入っていったそうです。

車から降りるのも大変そうに見えますね。

右手にぶら下がっていたのは、紺色のバックで、その中からチューブのようなモノが見られます。

そのチューブは鼻へとつながっていました。

業界関係の方からの情報によりますと、お寿司屋さんでも渡哲也さんを見かけたという情報もあったそうです!

4月に東京都心のお寿司屋さんで渡哲也さんを見かけ、とても痩せていて、酸素吸入器を鼻に付けたままお寿司を堪能していたようです。

酸素吸入器を使用していることは以前から明らかにしていましたが、現在の渡哲也さんは外出時も酸素吸入器を手放せないということが分かりました

渡哲也さんの関係者はこのように語っていました。

「歩いたりすると呼吸が苦しくなることがあり、酸素吸入器を使用していますが、御心配には及びません。渡は、今後も仕事をずっと続けるために、懸命にリハビリや治療を続けています。直近の仕事としては、今年も秋に、宝酒造さんのCMを撮影することは決まっています。」

と書いてありました。

渡哲也さんの現状が明らかになり、吸入器も使用しているとこことで、身体が心配ですが、本人も今後の仕事に向けて、リハビリ、治療を頑張っておられるということで、今後、渡哲也さんがメディアに登場してくれる日が楽しみですね!