黒く塗った顔が印象的なバンド、シャネルズ(ラッツ&スター)。

当時は大人気でした。

中でもテナーボーカル担当だった田代まさしさんは言葉のセンスがあり、ダジャレの帝王と呼ばれるようになります。

グループ活動からソロ活動をするようになり、数々の番組に出演します。

そんな彼には5回の逮捕歴がありました。

一体どうして逮捕されてしまったのでしょうか。

そして逮捕から芸能界への復帰を果たした彼の現在についても詳しく紹介したいと思います。

プロフィール

田代まさしさんは、1956年8月31日生まれ、佐賀県唐津市出身の61歳です。

1980年から1996年の間、シャネルズ(後のラッツ&スター)というユニットで活動していました。

メンバーには鈴木雅之さん、佐藤善雄さん、久保木博之さん、桑野信義さん、出雲亮一さん、新保清孝さんがいます。

シャネルズ時代は、バリトンボーカルを担当し、ラッツ&スターではテナーボーカルを担当しました。

この時に「田代マサシ」で活動していましたが、1986年以降はソロ歌手として活動し、名義を田代まさしにしていました。

ラッツ&スターで活動していた時に、テレビ出演を重ねるうちに志村けんさんにお笑いのセンスを見出されて、1986年からタレントとしても活動を始めました。

それから「ダジャレの帝王」や「小道具の天才」などと呼ばれて人気になり、バラエティ番組のレギュラー番組を多く持つようになりピンとしてもブレークしたのです。

志村けんさんの番組にも出演し、『だいじょぶだぁ』や『バカ殿』で見せるコンビネタが好評でした。

一躍スターになった田代まさしさんには逮捕歴があり、なんとその数は5回目です。

2000年の9月24年に東急東横線都立大学駅構内で帽子にサングラス、マスク姿で女性の下着を盗撮しようとしている様子を目撃者から通報され、不審人物として警察が任意同行し、事情聴取しました。

そして東京都迷惑防止条例違反で書類送検されたのです。

2001年12月9日、田代さんは近所の男性宅風呂を覗いたとして軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕されました。

その時に自宅から覚せい剤が発見され、覚せい剤取締法違反容疑で12月11日に再逮捕されたのです。

2004年9月20日夜に再び覚せい剤および刃渡り8cmのバタフライナイフを所持していたとして銃刀法違反と覚せい剤取締方違反の現行犯で逮捕されました。

2010年9月16日、神奈川県横浜市中区新港1丁目赤レンガパークの駐車場内にてアジア太平洋経済協力会議国際会議の応援警備にあたっていた福岡県警察本部の警察官に職務質問を受けた時にコカインをポリ袋に入れて所持していたことが発覚。

そして麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で神奈川県警横浜水上警察署に現行犯逮捕されました。

この時に一緒にいた美容室経営者の女性も覚醒剤を所持していたので覚せい剤取締違反の容疑で逮捕されています。

さらに、女性のポーチや自宅に覚醒剤やコカイン、大麻を隠し持っていたため同年10月14日に覚せい剤取締法違反(共同所持)の容疑などで2人とも再逮捕されました。

ダルクで働いている?

田代さんは、出所後、薬物依存厚生施設「日本ダルク」に入寮しました。

今はスタッフとして働いています。

ダルク(DARC)とはドラッグ(DRUG=薬物)のD、アディクション(ADDICTION=嗜癖、病的依存)のA、リハビリテーション(RIHABILITATION=回復)のR、センター(CENTER=施設、建物)のCを組み合わせた造語で民間の薬物依存者の薬物依存症からの回復と社会復帰支援を目標としたリハビリ施設です。

ここでは毎日グループミーティングを行いながら薬物依存症から回復したいと思う人が集まっています。

田代まさしさんは、薬物依存は病気だと自覚し、病気を治療することが回復に必要だということを学び、リハビリを続けていました。

2015年にはバイカーイベント「九州魂」に出席し、チャリティーに協力しました。

ほかにも薬物中毒者向けの公演を行っていました。

2016年にはNHK『ニュースウォッチ9』や民放テレビの報道番組に出演し、薬物依存の恐ろしさと更生の難しさについて語りました。

芸能界への復帰を諦めているわけではなく、ラッツ&スターは復帰させたいと明かしていました。

現在は帯広にいる?

田代まさしさんは2015年3月28日にとかちプラザで開かれた薬物依存回復施設「NPOとかちダルク」の設立3周年記念フォーラムにスタッフとして登場しました。

そこでダルクでの体験や今の思いを語ったのです。

日本ダルク創始者の近藤恒夫代表らとともに第2部で公演をしました。

田代さんは諸般の時に自分の意志でとめられると思っていたそうですが、くすりの前では無力だったと薬物の怖さを振り返っていたのです。

3月25日には、「マーシーの薬物リハビリ日記」という本が発売されました。

現在も日本ダルクで回復プログラムを受けながら各地で講演会を行っているようです。

タレントとしても一躍人気者となった田代まさしさん。

そんな彼が5回の逮捕を経て現在もリハビリ続けています。

これからの活動で沢山の人に薬物依存の怖さを伝えてもらいたいですね。