ラグビーの五郎丸歩選手といえば、ポーズが印象的でその名も”五郎丸ポーズ”として、流行語大賞にノミネートされ一躍有名になりましたよね。

当時はタレント顔負けの活躍をされていたのですが、最近は何をされているのでしょう。

そして、2019年、ラグビーワールドカップが日本で開催されますが、日本代表選抜メンバーの中に五郎丸歩選手は入っていません。

そんな彼の現在とは…?

ヤマハでの活動歴

五郎丸歩選手は3歳でラグビーを始めたそうですが、小学校4年から6年まではサッカーに専念し、福岡市選抜に選ばれたこともあるそうです。

中学時代はサッカー部とラグビークラブに所属。

佐賀工業高校時代には3年連続で花園に出場(いずれもベスト8)。

U17日本代表にも選ばれています。

そして、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ文化学科に進学し、1年時よりフルバックのレギュラーとして活躍。

全国大学選手権優勝を経験されています。

2005年3月、日本代表に選出され同年4月16日、対ウルグアイ戦で日本代表デビューされています。

2008年4月、トップリーグのヤマハ発動機ジュビロにプロ契約で入団しましたが、2010年度からヤマハ発動機の社員選手となっています。

2010年9月4日の対NECグリーンロケッツ戦で、1試合でのトップリーグ新記録となる8ペナルティゴールを記録。

2011年2月5日、2011-2012シーズンの得点王(182得点)およびベストキッカー(38G/32PG)を初受賞。

2012年1月6日、2012-2013シーズンの得点王(160得点)およびベストキッカー(40G/25PG)を2年連続2回目の受賞。

2015年、ラグビーワールドカップ2015の日本代表に選ばれ、本大会ではグループリーグ4試合に出場し1T/7G/13PGの合計58得点を記録、第3戦のサモア戦と最終戦のアメリカ戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出、また大会終了後には大会ベストフィフティーンにも選ばれました。

同年11月4日、2016年シーズンよりオーストラリアのスーパーラグビー所属のレッズに加入することが発表されました。(ただし、現所属のヤマハ発動機には属したままでの加入となる)

2016年1月25日、2015-2016シーズンの得点王(83得点)を3季ぶり3回目の受賞、リーグ戦通算1000得点今季達成選手として特別賞を受賞。

同年3月末にヤマハ発動機を退社。

その後2016年シーズンはRCトゥーロンに所属、11月に初出場し先発も経験しましたが、2017年4月、契約更新をしない方針を明らかにしました。

2017年7月にヤマハ発動機にプロ契約で復帰されています。

このように五郎丸歩選手の活躍ぶりは、5年連続5回目のベストフィフティーン、83得点で3季ぶり3度目の得点王、トップリーグ史上2人目となるリーグ通算1000得点で特別賞を受賞。

トップリーグレギュラーシーズンの得点記録は、2015-2016シーズン終了時点で、1006点。

さらに、日本代表のテストマッチ個人得点記録も、史上最多を更新中とのことで、単なる一時的な人気だけでなくこれだけの実力と活躍をされています。

レッズでは英語でのコミュニケーションに難があるとされレギュラーを奪えず、2016年5月21日のサンウルブズ戦で右肩の鎖骨を脱臼しシーズンを終えました。

そして、怪我からも復活し、その後に活躍の場所を求めたのはフランスでしたが、トゥーロンに入団したものの、世界中から選手が集まってくるビッククラブでも出場の機会を得ることはできませんでした。

このように五郎丸歩選手は、レッズとトゥーロンではほとんど試合に出場できなかったそうですが、”スーパーラグビー”と”TOP14”というレベルの高い海外プロリーグに所属し、各国の代表レベルの選手と共に練習をして一緒に過ごしただけでも、ラグビー選手として成長し大きな財産となったはず。

それは、日本に戻った今後も五郎丸歩選手の活躍に期待できるでしょう。

現在

2015年のラグビーワールドカップでは、日本代表の3勝に大きく貢献した五郎丸歩選手。

当時、あまり注目されていなかったラグビーですが、五郎丸歩選手の活躍によって一躍ラグビー人気が拡大しました。

そして、その活躍はラグビー以外でも発揮され、ビールやチャーハンなどのCMに起用されたりとタレント顔負けの人気ぶりでした。

そんな五郎丸歩選手は、最近は以前のようにメディアでも見かけなくなってしまいました。

もしかしたら、ラグビー選手を引退してしまった?

今年は、ラグビーワールドカップが日本で開催されることもあり、久しぶりにラグビーに注目が集まっていますが、五郎丸歩選手の現在は、どうされているのでしょうか?

ちなみに、現在はあの”五郎丸ポーズ”はされていないようです。

しかし、正確なキックや力強いタックル、スマートなプレーは相変わらず健在だそうです。

日本のラグビー界を牽引する選手の一人として、今もなお活躍を続けています。

2019年、ラグビーワールドカップ日本代表選手には選ばれていないものの、『ラグビーワールドカップ2019™開催都市特別サポーター』の静岡県担当として、広報活動をされていたり2019年2月から、テレビやラジオ番組・イベント出演等、メディアでの活動も増えているようです。

日本代表落ちや文春スキャンダルの真相については次ページから!!