1998年7月和歌山市、園部地区の夏祭りで提供されたカレーに毒物が入っていました。
この事件で67人が腹痛・吐き気などを訴えて病院に搬送されましたが、4人が亡くなったのです。
この時にカレー番をしていた元保険外交員で主婦の林真須美が逮捕。
彼女は対人トラブルで激高し、カレー鍋に毒を入れたとされました。
カレーからは「亜ヒ素」が検出されたのですが、林真須美の夫の健治は、シロアリ駆除業者だったため、この毒物が自宅から発見されたそうです。
林真須美には4人の子供がいます。
その子供たちは現在どうしているのでしょうか。
長男は、2017年3月にテレビインタビューで現在までの苦労を語っていて、施設では施設職員から性的虐待の被害を受けていたことが報じられていました。
プロフィール
林真須美は1961年7月22日生まれで小さな漁村で3人兄妹の末っ子として誕生しました。
一般的な普通の家庭で育ち、父親は地味な人柄でしたが、母親は外交的なので保険の外交員として活躍していました。
林真須美は子供のころはピアノの練習をしたり、家の手伝いをしていました。
周りには「明るい性格と同時に負けず嫌いなところがあった」といわれていました。
思春期のころは、とてもやせていて内気で純粋そうな女の子だったそうですが、負けず嫌いなところは一段と強くなることも。
学校のテストが悪い点数で悔しくてヒステリーを起こすこともあったそうです。
笑顔で穏やかな性格ですが、怒るとブレーキがきかなくなるといいます。
カッとなりやすい性格からよく園部地区の住民とも怒鳴り合いのけんかをしていたといわれています。
高校を卒業してからは大学付属の看護学校に入学し、19歳の頃、現在の夫である健治と出会います。
健治は当時35歳でシロアリ駆除会社の社長で結婚もしていました。
ところが高級車で迎えに来てくれたり、20万円のネックレスをプレゼントしてくれた彼にどんどん惹かれていったのです。
そして健治は妻と離婚し、1983年に林真須美と結婚しました。
1984年には長女を出産し、その後3人の子供に恵まれました。
そして3500万円の新築一戸建てを住宅ローンで購入したのです。
しかし、不可解な出来事が起こってしまいます。
1995年に園部地区にある120坪の家を7000万円で購入したり、急性白血病による脳出血で亡くなった母親の保険金を手にしたのです。
このころから保険金詐欺に手を染めていったのかもしれません。
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最低だ
罪の無い他人さんを殺して己は助かりたい鬼畜 日本は死刑確定から執行迄が余りにも長過ぎる
子供はかわいそうだな。でもしかたない。