1980年代に大ヒットした曲「まちぶせ」。

かなり多くの人が今でも口ずさむことができるのではないでしょうか。

歌っていたのは石川ひとみさんで、作詞作曲はユーミン、辺境はユーミンのご主人の松任谷正隆さんでした。

大ヒットとなった「まちぶせ」を歌っていた石川ひとみさんは、当時とても可愛らしく、目が大きくてお人形さんのようでしたね。

そんな石川ひとみさんは、現在何をしているのでしょう。

プロフィール

名前:石川 ひとみ(いしかわ ひとみ)

本名:山田 ひとみ(やまだ ひとみ)

職業:歌手・女優

生年月日:1959年9月20日

出身地:愛知県 海部郡 美和町(現:あま市)

学歴:東京音楽学院名古屋校

所属事務所:ファーイーストカンパニー

石川ひとみさんは、愛知県名古屋市西区で生まれ、2歳の時に愛知県海部郡美和町(現:あま市)に転居します。

幼い頃はおてんばで、男の子と田んぼの中で取っ組み合いのけんかをし、泥だらけになって帰って来たこともあるそうです。

また、スポーツも得意な活発な女の子だったようです。

その可愛らしさは学生の頃から評判で、中学時代には男性生徒の中で親衛隊が結成されるほどだったそうです。

高校2年の時、フジテレビ系で放送されていたオーディション番組『君こそスターだ!』でチャンピオンとなり、1978年に歌手デビューします。

同年、全国58大学で構成される全国ビューティ・オール学生協会から「’78マスコット・ガール」に選ばれ、大学生を中心に大人気となりました。

そのため男性誌で水着のグラビア撮影が組まれることも多々ありました。

しかし、歌手としてはなかなかヒットに恵まれないでいた石川さん。

1981年11枚目のシングルとして「まちぶせ」がリリースされます。

この曲は1970年代後半に歌手活動していた三木聖子さんのカバー曲でした。

石川さんはヒットが出ないことに悩み、この曲で芸能活動を終わりにしようとまで考えていました。

ところが「まちぶせ」は大ヒット。

石川さんは全国をキャンペーンで駆け回る忙しさの中で、歌う楽しさを思い出し、芸能活動を続けていこうと思い直しました。

同年には夢だった「NHK紅白歌合戦」への出場も果たします。

また石川さんといえば、NHK人形劇「プリンプリン物語」の主役のプリンセス・プリンプリンの声優を務めていたことも思い出されます。

この人形劇は当時女の子たちに大人気で、3年という長い期間放送されていました。

また石川さんは、NHKで放送された歌番組「レッツゴーヤング」の司会を太川陽介さんと一緒に務めました。

その後、脱アイドル路線を目指し、露出度の高いグラビアに挑戦したり、女優業にも力を入れるようになります。

しかし脱アイドル路線を目指す中、石川さんは「やっぱり自分には歌しかない」と思い直し、歌手業に専念することをファンに公言します。

1987年、27歳の時、初挑戦のミュージカル「はだかの王様」の主演が決まり稽古に没頭するさなか、石川さんはB型肝炎を発病してしまいます。

そして病状が悪化し入院となり、芸能活動を休業することになってしまいます。

夫との関係

石川さんが発病したB型肝炎の主な感染経路は母子感染と言われていますが、握手や、温泉やプールなどで感染するという間違った情報が世間一般に言われていたことがありました。

そのため、石川さんもいわれのない差別を受け苦しんだ時期もあったようです。

また、退院後、石川さんは、所属していた渡辺プロダクションから、解雇されてしまいます。

病気や解雇などで辛い思いをしている中、彼女を支えてくれたのが現在の夫でミュージシャンでもある山田直毅さんでした。

直毅さんは、石川さんがデビューした当時からバックバンドのリーダーとして、一緒に仕事をしてきた仲間でもありました。

1988年、歌手活動を再開し、芸能界に戻った石川さん。

1933年にはデビューから闘病中もずっと石川さんを支えてくれていた山田直毅さんと結婚します。

現在の姿

芸能界に復帰してからは、NHKの子ども向け番組に出演したり、ファミリー向けの音楽活動をするなど、仕事の幅を広げています。

また歌手活動も行っており、ライブやアルバムのリリースなどもしているようです。

また、自身の闘病体験から肝炎やエイズなどの講演活動も積極的に行っています。

ご主人の山田さんとの間にお子さんはいないようです。

B型肝炎の母子感染を不安に思い、子どもを作らなかったのではという噂もあります。

石川さんが発病したころは、まだ母子感染を防ぐワクチンもなく、石川さんも発症前に検査でキャリア―だと言われたそうです。

しかし今はワクチンのおかげで母子感染は激減しているそうなので、それほど恐れることは無いようです。

60歳近くになっても、昔と変わらず可愛い!と言われている石川さん。

もともとの美しさに、病気を経ての強さや優しさが加わって、今なお美しいのかもしれませんね。