夫との関係

石川さんが発病したB型肝炎の主な感染経路は母子感染と言われていますが、握手や、温泉やプールなどで感染するという間違った情報が世間一般に言われていたことがありました。

そのため、石川さんもいわれのない差別を受け苦しんだ時期もあったようです。

また、退院後、石川さんは、所属していた渡辺プロダクションから、解雇されてしまいます。

病気や解雇などで辛い思いをしている中、彼女を支えてくれたのが現在の夫でミュージシャンでもある山田直毅さんでした。

直毅さんは、石川さんがデビューした当時からバックバンドのリーダーとして、一緒に仕事をしてきた仲間でもありました。

1988年、歌手活動を再開し、芸能界に戻った石川さん。

1933年にはデビューから闘病中もずっと石川さんを支えてくれていた山田直毅さんと結婚します。

現在の姿

芸能界に復帰してからは、NHKの子ども向け番組に出演したり、ファミリー向けの音楽活動をするなど、仕事の幅を広げています。

また歌手活動も行っており、ライブやアルバムのリリースなどもしているようです。

また、自身の闘病体験から肝炎やエイズなどの講演活動も積極的に行っています。

ご主人の山田さんとの間にお子さんはいないようです。

B型肝炎の母子感染を不安に思い、子どもを作らなかったのではという噂もあります。

石川さんが発病したころは、まだ母子感染を防ぐワクチンもなく、石川さんも発症前に検査でキャリア―だと言われたそうです。

しかし今はワクチンのおかげで母子感染は激減しているそうなので、それほど恐れることは無いようです。

60歳近くになっても、昔と変わらず可愛い!と言われている石川さん。

もともとの美しさに、病気を経ての強さや優しさが加わって、今なお美しいのかもしれませんね。