政治資金の私的流用問題で東京都知事を辞職後、生活が一変したと噂されている舛添要一さん

一時期、テレビで見かける事もありましたが、最近ではめっきり見なくなりました。

舛添さんは今、何をしているのでしょうか?

プロフィール

名前 … 舛添 要一 (ますぞえ よういち)

生年月日 … 1948年11月29日(69歳)

出身地 … 福岡県八幡市 (現在の北九州市)

最終学歴 … 東京大学法学部

高校時代は陸上部の短距離選手としてインターハイに出場した経験もあるそうです。

1980年代から90年代にかけて、国際政治学者・東京大学の助教授として『朝まで生テレビ!』『ビートたけしのTVタックル』『サンデープロジェクト』などの討論番組を筆頭に、多くのバラエティー番組に頻繁に出演していました。

その後、政界進出を目指し、2001年には衆議院議員に初当選しました。

2004年には厚生労働大臣に就任し、消えた年金問題などの様々な問題に取り組んできました。

これまでの活動などが都民から高く評価され、2014年には東京都知事に当選しました。

2016年、海外出張の際にファーストクラスやスイートルームを利用して高額な旅費を使用していたり、公用車を使って別荘やコンサート鑑賞・野球観戦などに行っていたり、家族での宿泊費や多額の美術品購入費を政治資金から支出していたことなどが明らかになり、政治資金の私的流用問題として大きく取りざたされました。

その後、都議会においてこの問題についての追及が始まり、十分に説明ができなかった舛添さんに対して世論の批判はどんどん高まっていき、2016年6月に舛添さんは一連の騒動の責任を取って東京都知事を引責辞任しました。

テレビから消えた理由

東京都知事を辞任後、しばらくは表舞台から姿をくらませていた舛添さんですが、2017年の8月に『有吉ジャポン』に出演し、久しぶりにメディアで顔を見せたのです。

番組内では家庭菜園で野菜を育てるなどして生活費を切り詰めている様子や安いカップ麺を食べている姿を見せるシーンがいくつも登場し、現在の生活の困窮ぶりを大きくアピールしていた舛添さん

しかし、政治資金の私的流用問題で都知事を引責辞職したのにもかかわらず、久しぶりのテレビ番組でお金に困っているアピールをした舛添さんに対して「都知事時代の月給と満額の退職金があるのだから、そこまでお金に困ることはありえない」「そんな生活になったのは自業自得」などと視聴者からの批判が相次いだそうです。

また、スタジオのゲストから東京都知事時代の政治資金の私的流用問題に対する会見などでの言い訳めいた発言などを責められると、「私は正直なんです。間違ってはいないと思うことを言うのは嫌なので、本音をそのまま言ってしまった」と開き直っているともとられるような発言で返し、それが舛添さんに対する非難をさらに炎上させる結果になったようです。

テレビ関係者によると、政治資金の私的流用問題とその対応での舛添さんのコメントの影響で、「言い訳ばかりする人」「お金に汚い人」「ずる賢い人」などというイメージが今の舛添さんにはついてしまっているようです。

テレビに出演しても批判が相次ぎ、好感度が低くなっている舛添さんを番組に出しても良い影響が出ないと判断され、勇気を出して久々にテレビ出演したにも関わらず、その後が続かずテレビから消えていったのだと言われています。

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